作物No.4 大玉トマト『ホーム桃太郎』を家庭でセルトレイ育苗したら管理しやすい
こんにちは
今日は、大玉トマト『ホーム桃太郎』の播種をやっていきます。
準備する物
セルトレイ
育苗には、場所を取らないセルボックス黒10P 49穴を使います。
こちらは、49穴のセルトレイですが、今回定植に必要な株数は2株なので、全て使う必要はありません。
タネ
今回使用するタネは大玉トマト『ホーム桃太郎』このタネは、ホームセンターで購入しましたが、一袋315円(税抜)。トマトのタネは他の作物のタネよりも値段が高い気がするのは、私だけでしょうか?
種まき培土
先日購入した、タキイ種苗の種まき培土を使います。専用培土だから発芽もそろうはず?
手順
①セルトレイに培土を詰める
セルトレイに培土をしっかりと詰めて、2~3回軽く上から落としてやります。これで、培土の隙間が埋まりセル内に培土がしっかりと詰まるので、余ったペースに、もう一度培土を詰めてやれば完成。
今回はこのように、3列分だけ培土を入れて、21カ所で育苗していくこととしました。
これでも必要な株数に対して10倍も播種しているので、多すぎて勿体無いですが、初めてのチャレンジなので、発芽や育苗に対してかなり不安があります。種の使用祈願も1年しかないので、数にゆとりを持った育苗をしていくことにしました。
②タネを入れていく
これが、ホーム桃太郎のタネ。
白色で、薄く、平べったいタネです。
まさに、いつも食べているトマトの中にあるタネと同じですね。
風が吹けば飛んでいってしまいそうなので注意して扱います。
見えづらいので、接写バージョンもどうぞ
指で一つ一つのセルに軽く播種用の穴を開け、一つの穴に一粒ずつトマトのタネを撒いていきます。その後、タネの上に覆土をしていきます
※以前トマトのタネは好光性と記載していましたが、誤りでした。トマトのタネは嫌光性で暗い環境が必要です。申し訳ありませんでした。
③セルトレイにしっかりと水をやる
上からシャワーで水をやるとタネが流れてしまうのが心配なので、霧吹きで水をやってから、育苗トレーを使って水を溜めた容器に浸して水を吸わせるようにしてみました。
播種後の管理
育苗期間は、先日購入した育苗トレーセットを使って窓際など暖かい所で行います。
上手く発芽すればとても嬉しいですが、これに関しては初めての経験となる為、かなり心配です。。タネに頑張ってもらいましょう(^-^;
小ネタ
ちなみに、21穴にタネを撒いたら袋の中には残り2粒しか残っていませんでした……。
つまり、全部で23粒入り。
1袋で315円(税抜)だったので、一粒に換算すると、13円程ですねー
苗が一鉢100円と考えると、1/7くらいの確率でちゃんとした苗が出来れば、辛うじてお得になります。(^_^;)
それくらいは頑張りたい!