春まきニンジン『新黒田五寸』試し堀り!大きさはどの位?
こんにちは
3月初旬に種をまいて栽培をしてきたニンジン『新黒田五寸』の収穫も近づき、大きくなってきたので試し掘りを行いました。
今回は、その様子について紹介したいと思います。
現在のニンジンの様子
6月末現在のにんじんです。
種まきからは110日目。
発芽してからは、葉の成長に合わせて2回の間引きを行い、株間はおよそ10cm程度にして栽培してきました。
種袋には、『80日頃から順次収穫』と記載してあるので、生育にはかなり時間が掛かってしまいました。
それでも今は葉が大きく茂り、葉の高さは30cm程度になっています。
葉っぱの根元に見えるオレンジ色の根の部分もある程度の太さがあるように見えますね(^^)
ちなみに、左側に見えている丸っこい葉は枝豆です。
窒素分の供給源として混植していました。こちらもそろそろ収穫です(^^)
近くまで寄った写真はこちら、かなりピンぼけ。。。(^_^;)
試しに根っこを触ってみると、もう少し太くしたい感じ。
ただ、一カ所割れているような痕跡を発見したので、試しに掘ってみる事にしました。
たくさんあるからいいよね?
試し掘りのニンジン
土が思ったより固くて抜くのに意外と苦労しましたが、折らずに抜く事が出来ました!
土については、まだまだ改良しないと駄目ですね(^_^;)
太さは3cm位で、葉と根の長さのバランスは3:1くらい。
葉っぱ長すぎかな?適正な葉と根のバランスはどのくらいなのでしょうか?
根を洗って見てみると、やっぱり裂けている部分がありました。
自家消費する分には全く問題がないのですが、農家として商品にしようと思うとこうなってはなかなか売れないですよね。。
土を綺麗に取る事が難しいし、見た目が良くないという事でしょうが、味は問題ないのに、これだけで捨てられてしまっている野菜があるかと思うと、もったいない気持ちになります。
全て収穫したときにどのくらいの割合で裂けているニンジンがあるかは、記録してみたいと思います。
まとめ
今回試し掘りしたニンジンは、太さ3cm程度でした。
ちゃんとしたニンジンの形にはなっていますが、収穫量を多くするためにも本格的な収穫は2週間程度後からにしたいと思います。
2週間後だと、種まきから数えて124日目。
約一月半程も種袋に書いてある収穫開始日からは遅れてしまいますね。
生育がなかなか進まなかった原因は、生育途中の水不足や肥料不足が考えられますね。
水の管理に関しては、今回のような裂根の原因にもなるので、勉強したいと思います。
発芽にも時間が掛かったので、播種時の気温の低さも影響しているでしょう。
2週間後、収穫した結果を踏まえてまた記事を書きたいと思います。
ニンジン栽培の過去記事はこちらをご覧ください