作物No.26 さつまいものマルチなし栽培に挑戦!
こんにちは
5月中旬にさつまいもの苗の植え付けを行いました。今回は、その様子について紹介したいと思います。
さつまいもの栽培は簡単?
初心者でも比較的簡単に栽培できるというさつまいも。
その理由としては、
- 肥料分が少なくても良く育つ
- 水やりが少なくても良く育つ
- 虫がつきにくい
ということがよく言われています
確かに、肥料にお金をかけなくても良く、水や虫の心配が少ないのは管理する上でメリットですが、さつまいもの栽培自体は以外と難しい気がしています。
さつまいも栽培の難しいポイント
さつまいも栽培で気をつけなければいけないポイントとして『つるぼけ』という状態が挙げられます。
つるぼけとは、『つるもの野菜の場合、つるや葉が茂りすぎて開花や着果が妨げられる状態の事』だそうです。
↓参考
http://www.takii.co.jp/glossary/tu.html
さつまいもは肥料分が少なくても育つ野菜といわれますが、一方で肥料が多すぎると葉やつるばかりが大きくなってしまい、芋が大きくならないつるぼけが起きる心配があるんですね。
じゃあ肥料が全く必要ないかといえばそうでもなく、大きい芋に育てるには、適度な肥料分が必要とのこと。
???
土の中にどれだけ肥料分があるかというのは、高価な計器を使わないとわからないですから、初めての場所でさつまいもを栽培する場合は、ある程度ギャンブルになるのかもしれないですね^^;
苗の準備
今回植え付ける苗はこちら。
実は今回植え付ける場所が狭い関係で、苗を6本しか植える事が出来ません。
ホームセンターなどで購入すると20本くらい束になっている物しか売っておらず、捨ててしまう事になるので勿体ないと思い、苗を余らせていた親戚に譲ってもらいました(^^)
いただくときに品種を聞く事が出来なかったので、どんないもに育つのかわかりませんが、せっかくなのでそれも楽しみにしながら育てていきたいと思います。
畝への植え付け
今回はこのような感じで植え付けました。
マルチなし栽培なので、写真の通り土はむき出しになっています。
30cm程度の間隔を開けて6本の苗を植えています。
植え方は斜め植えです。
他の野菜苗を植えるのと違い、ツルを差し込むように植えるのは、想像以上に難しいですね。
ちなみに、畝の真ん中に2本植えてあるのは枝豆です。枝豆は生育中盤の肥料分供給のためにコンパニオンプランツとして混植してみています。
今後の管理
さつまいもは、植え付けから1ヶ月間の除草がとても重要だそうです。
1ヶ月を過ぎるととつるが畝を覆い始めて雑草にも負けなくなるようなので、それまでは草をこまめに刈ってサツマイモの苗にしっかりと光が当たるように気をつけて管理していきます。
まとめ
色々とさつまいもの栽培について書いてきましたが、いかがでしたか?
考えれば考えるほど難しく感じてきてしまいましたが、雑草の管理などはマルチをすれば悩まなくても良い問題なので、面積が広い場合はマルチを敷いた方が良いでしょうね^^;
収穫は10月頃。
栽培期間は150日程度で長いですが、子供との芋掘りを楽しみにして、頑張りましょ♫