あまり見る機会のない『アピオスの花』についてご紹介
こんにちは
庭の花壇で栽培に挑戦しているアピオスに花が咲き順調に育っています。
今回はその様子と管理方法について紹介したいと思います。
今までの経過
3月末に購入してきた種芋をポリポットに植付ました。
約一か月後の4月末に発芽を確認し、5月中旬の晴れた日に現在の花壇に植付。
約一週間後にツルを誘引するため、支柱を立てました。
現在、栽培開始から110日目です。
現在の様子
アピオスのツル
誘引してきたアピオスのツルが、ラティスフェンスを上手に伝ってくれています。
3株植えているのですが、端の2株がより大きく育っているため、真ん中が少し寂しいですね。
アピオスの花
こちらがアピオスの花です。
花びらの内側は紫色、外側は白色をしていますね。
アピオスはマメ科の植物なのですが、よく見ると大豆や枝豆のような形の花が、複数くっついたような形をしているのがわかります。
葉っぱは、他のマメ科とは少し違ってシャープな形状をしているので、ここではじめてマメ科である事を感じる事が出来ますね。
香りは、濃厚な甘い香りがします。
花を触っていると少しベタベタするので、蜜が沢山有るのでしょうね^ ^
アピオスの摘花
上述した通り、アピオスの花は甘い匂いもして綺麗なのです。
しかし、アピオスは肥大した根を食べる作物なので、沢山収穫をする為には花を摘む作業(摘花)をする必要があるようです。
花に栄養をとられないようする為ですね。
我が家のアピオスもボーッとしている間に沢山の花が咲いていたので、一気に摘花をしました。
摘花前
ツルの上から下まで、まんべんなく花が咲いています。
摘花後
花がなくなり、緑一色になりました。
寂しいような気もしますが、秋の収穫の為には仕方ありませんね。
今後の管理
今後も、花が咲けば随時摘花をしていきます。
また、収量を増やすために一ヶ月に一回の追肥も必要です。
雑草が多い季節なので、草刈りも欠かせませんね。
ただ、アピオスはツルが細いので、十分注意しないと雑草と一緒に刈ってしまう恐れもあります。
収穫は、葉が全て枯れた10~11月頃を予定しています。
まとめ
今回は、アピオスの花の形態と摘花について紹介しました。
庭で栽培している作物の中で最も栽培期間が長いため、どうしても後回しにしてしまいがちなアピオスですが、ポイントを抑えて収穫まで付き合っていきたいですね(^^)
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