作物No.30 ゴボウ『うまいごぼう』の栽培を開始!キク科作物の種と芽の形態
こんにちは
我が家の家庭菜園も遂に30品種目に突入しました!!
記念すべき!?30品種目として、7月中旬よりゴボウ『うまいゴボウ』の栽培を開始しました。
今回は、播種~現在までのゴボウ栽培の様子を紹介していきます。
使う品種『うまいごぼう』について
今回栽培を開始したのはこちら
トーホク種苗の『うまいごぼう』です。
シンプルな名前ですね。
正式な品種名なのかはちょっとわかりませんが、初めてのゴボウ栽培なので、名前の通りおいしく出来るようにがんばりましょう!
袋の裏を見てみると、特徴がかいてあります。
私の住むエリアは中間地なので、
播種適期は2月中旬~9月末
収穫時期は6月下旬~3月末
ゴボウは冬の野菜のイメージでしたが、想像よりもずいぶん長くほぼ1年中収穫出来るんですね!
栽培期間は100日で、40cm程の長さまで育つようです。深さ足りるかな?
うまいごぼうの播種
7月14日ゴボウの種まきを行いました。
種を播く場所は、先月までじゃがいもの栽培をしていた畝を利用します。
一度じゃがいもを掘り起こした後なので、根が深くまで伸びるゴボウの栽培には良いかな?と思っての選択です。
播種手順
①畝に点まき用の穴を空ける。
まず始めに、種まき用の穴を空けます。
ゴボウの種子は好光性なので、あまり深すぎると良くありません。
今回は、指で1cm程度の深さに穴を空けました。
我が家の畝は、だいたい1m四方なのでだいたい15cm間隔で5カ所に穴をあけました。
ゴボウの地上部はかなり大きく成長するようなので、もしかしたらこれでも狭いかもしれませんが、成長を見守りましょう
②種をまく
こちらがゴボウの種です。
長形で黒っぽいです。あまり細かくはないので、取扱い易い方ですね(^^)
こちらの種を、先ほど作っておいた穴に3粒ずつ播いていきます。
こんな感じですね。
③土を被せてたっぷりと水をかける
最後に土を被せて、水をやれば種まきは完了です。
先ほども説明したように、ゴボウの種子は好光性なので覆土は出来るだけ薄くかけましょう。
あとは畝が乾きすぎないように注意して、芽が出るのを待ちましょう。
うまいごぼうの発芽
種まきをしてから1週間後。
無事に芽が出てくれました!
芽は、長円形で比較的肉厚ですね。
同じキク科で今年すでに栽培を終えている春菊とやはり同じような形態をしています。
5カ所点まきしたうちの4カ所で発芽が確認出来たので、発芽率もかなり高い!
発芽しなかった箇所は、種をもう一度播いておきました。
除草剤やマルチなどを使わず雑草だらけの庭で、種の直播きはあまり上手くいっていないのですが、ゴボウはすんなりと発芽してくれて良かった良かった。
その後も成長を続け、栽培開始から24日目の現在の様子がこちら。
本葉2~3葉といったところ。
双葉と違って、本葉は春菊の物とは全く違いますね。
ここからは雑草との戦いになりますが、暑さに負けずに頑張ります!
まとめ
ゴボウは播種適期が意外と長く、畑さえあればチャレンジしやすい作物だといえそうです。
種は、長形で扱いやすい大きさ。黒っぽい色をしています。
芽は、春菊と同じように長円形で厚めでしたね。
家庭菜園をはじめてまだ1年目の土の出来ていない我が家の庭でもしっかりと発芽してくれたので、発芽はしやすい部類なのかもしれません。
今回は7月中旬まきなので、100日後の10月下旬の収穫を目指して栽培していきます。
ゴボウの天ぷらっておいしいんですよね~(^^)
天ぷら用に香り高いゴボウに育てるべく、暑い日が続きますがしっかりと管理していきたいと思います。