作物No.20 長期間収穫できる『スイスチャード アイデアル』を花壇で栽培します!
こんにちは
カラフルな葉柄が特徴のアカザ科の野菜『スイスチャード』の栽培を始めます。
今回は播種を行なったので、スイスチャードについての予備知識を踏まえながら、その手順について紹介していきたいと思います。
スイスチャードって何?
概要
スイスチャードは、不断草(ふだんそう)とも言われており、葉を掻き取って収穫することで一年中収穫を続けられることが出来る野菜だそうです。
今回は、葉柄がカラフルな品種を栽培していきますが、茎が白い品種や緑色の品種もあるようですね!
テレビ等で紹介されるのは、カラフルな品種が多いのでスイスチャードを栽培しようという方は、こちらのイメージの方が強いのでしょうか?
栄養素が豊富!
カロテンが豊富な緑黄色野菜で、さらにビタミンB1、カリウム、鉄も栄養が豊富な小松菜よりも含まれているそうです。
どうやって食べるの?
ホウレンソウと同じアカザ科の野菜なので、同じような食べ方が出来るそうです。
ポピュラーな食べ方は、白和え。
葉柄部分が固いので、こちらは色が抜けない程度にさっと茹でて調理するとおいしくいただけるみたいです。葉っぱの部分は柔らかいので、色合いを生かしてサラダなどにすると食卓が華やかになりますね!
スイスチャード播種の方法
準備する物
種
今回は『西洋ふだんそう(スイスチャード)アイデアル サカタのタネ』を購入しました。ホームセンターで購入出来ましたよ。サカタのタネのパッケージは統一感があってすっきりしているため見やすいですね。
土
今回は、花壇に直播きするので種まき培土は使いません。
畑の土には、2週間以上前から牛ふん堆肥 、腐葉土、もみ殻くん炭を良く混和しておきました。
播種する2日前には苦土石灰、油かす、米ぬかを表面に混和して準備しています。
同じアカザ科のホウレンソウはPHが低い土壌を嫌うので、スイスチャードも播種前にしっかりと石灰を施した方が良さそうですね。
手順
①土に種まき用の溝を掘る
以前、庭に作っておいたこちらの花壇の周りに種を蒔いていこうと思います 。
今回は、1cm程度の深さに溝を掘りました。
②種を蒔く
これがスイスチャードの種です。
だだの丸かと思ったら、角があるごつごつしたごつごつした形をしていました。
大きさは、指でつまめる程度なので取扱やすいですね(^^)
種は、先ほど掘った溝に2~3cm等間隔ですじ蒔きにしていきました。
③種に土を被せる
土を上から被せてやります。
種が隠れる程度に土を被せました。
④水をしっかりとかける
最後に水をかけてやれば完了です。
今後の管理
発芽日数は3~6日だそうですが、発芽適温が25℃となっています。最近は暖かい日も多いので、一週間程度で発芽してくれると嬉しいですね(^^)
発芽して、株が大きくなってきたら間引きを行っていきます。間引き菜も食べることが出来るので収穫が楽しみです!
まとめ
今回は、スイスチャードの播種を行いました。
播種の適期は温暖地で4月上旬~9月末までと非常に長くなっています。
名前の通り収穫期間も長いので、カラフルなスイスチャードを栽培すれば長期間庭に彩りを与えて賑やかにしてくれそうですよね!
我が家では、花壇の縁に種を蒔いたのでカラフルなスイスチャードを観賞用としても楽しむ予定にしています(^^)
こちらの花壇は、こんな風にDIYしました
年に何度も収穫出来るラディッシュも栽培しています