カブのプランター栽培!夏まきの収穫日数とサイズは?
こんにちは
今回は、8月中旬から始めたカブのプランター栽培を播種から収穫まで紹介していきます。
カブの栽培適期
カブは冬が旬の野菜です。
その為、カブの栽培に最も適しているのは秋から冬にかけての秋作と言われています。
地域差はありますが、種まきに適しているのは8月下旬から9月中旬。収穫は5cm程度の小かぶで収穫するならば、40〜50日で収穫することが出来るようです!
実は、私。昨年も今回使用した種と同じものでカブの栽培にチャレンジして失敗してるんです。そういうわけで、今年は上手に収穫してリベンジしたいと思います!
カブの播種
今年の播種は8月中旬に行いました。
100円均一で購入してきた長方形のプランターに市販の鉢底石・培養土を入れて、カブの種は一条のすじまきです。
1cm程度の覆土をしたら、上から軽く鎮圧し、たっぷりと水をやりましょう。
発芽まで土が極端に乾かないように管理していきます、
カブの発芽
播種から4日後。
無事に種が発芽してきました。
さらに4日後。
一通り発芽しましたね。
芽が混み合っているので、2本以上発芽している部分を1本になるように間引きします。
綺麗になりましたね!
発芽しなかった部分があったので、間引きした芽を植えてみましたよ^ ^
育てばラッキーくらいの気持ちです。
カブの間引き
8月中は暑い日が続きますが、カブは順調に育っています。
プランターの土が乾かないように、水やりは朝夕1回ずつこまめに行います。
栽培開始から21日目
葉が大分混み合ってきました。
また、虫食いの跡も目立ちますね。
株元をのぞいてみると、根の肥大が始まって『ミニカブ』が出来ています!
このタイミングで2回目の間引きを行い、株が大きくなるのを助けてあげましょう。
残す株の間隔が等間隔になるように間引いていきます。
間引いたカブは、葉っぱを味噌汁の具にすれば無駄なく使うことができますよ^ ^
虫喰いがあるので、しっかりと洗って虫を食べてしまわないように注意!!
間引き後の様子
株と株の間隔が開いたことで、スッキリとしました!
ほとんど見えていなかったプランターの土も、しっかりと見えていますね。
このタイミングで根の肥大を助けるために追肥をしましょう。
私は液肥を使って追肥をしましたよ!
虫食いの被害は、アオムシがたくさんついていたので、こいつが犯人と特定。
手で一匹ずつ捕まえて、処分しました。虫食い被害は、放っておいてはいけないので、見つけた時にすぐ対処です。
カブの収穫
栽培開始から34日目
カブはピンポン球位のサイズになりました。
葉もかなり混んできたので、試しに一つ収穫してみましょう。
間引きをしたときと比べると、もうしっかりとカブの形をしていますね(^^)
サイズは4.5cm。
小カブと言っていいサイズにはなりましたね。
栽培開始からこのサイズに育つまでの日数は38日でした。
夏の暑い時期に種をまくことができた事で、短い日数で収穫することが出来ました!
これで、昨年失敗した分のリベンジ成功ですね^ ^
まとめ
いかがでしょうか?
カブは冬が旬の野菜ですが、夏に種を播けば、40日程度と短い期間で収穫を開始できることがわかりました。
今回は100円均一のプランターを使用して栽培を行いましたが、葉が大きくなってくると、さすがに狭く感じますが、今回の容量でプランターのサイズを大きくすれば、さらに大きなカブを収穫することも出来そうです。
栽培全体を通して。
昨年栽培に失敗したときは、日当たりの悪い階段で栽培したことで、葉が十分に大きくならず、徒長させてしまっていました。
今回は、日当たりの良い庭にプランターを置くことで、しっかりと葉を大きく育てることが出来たことが、収穫に繋がったと思います。
虫については、無農薬栽培なので、本来は防虫ネットなどをかけて栽培するべきなのですが、実験的にかけずに栽培。
見事にアオムシが大量発生していました。
病気については栽培期間も短かったためか、それらしい症状は見られませんでした。
カブのプランター栽培をするときには
・プランターを日当たりが良い場所に置くこと
・防虫ネットを張り、葉を食害する虫の飛来を防ぐこと
上記の2点に機をつければ、安定して収穫に繋げることが出来そうですね!
カブは店で購入すると意外と値段が高く感じる野菜の一つですが、ポイントを抑えれば比較的簡単に栽培できるので、皆さんもカブの栽培にチャレンジしてみてください!