作物No.13 寒い3月につるなしインゲン『さつきみどり』の播種したら成功するのか?
こんにちは
3月末に、つるなしインゲン『さつきみどり』の播種をしたので、その内容について書いていきたいと思います。
つるなしインゲンとは
文字通り、ツルの伸びないインゲンのことですね!
インゲン豆には『ツルあり品種』と『ツルなし品種』があって、ツルなし品種の方が収穫開始までの時間が短く、収穫期間も短い。といった特徴があるようです。
また、マメ科植物であるため土を肥沃にしてくれる効果も期待できます(^^)
この効果でコンパニオンプランツとしても活躍出来ますね!
さつきみどりの特徴
では、今回種まきをする『さつきみどり』はどんな品種なのでしょうか?演歌歌手の五月みどりさんと同じ名前ですね!
パッケージの裏を見てみると、このように説明書きがありました。
つるなしで莢の色が特に濃い緑色で全くスジのない丸莢いんげん。
莢の長さは約14cmで莢の肉が厚くやわらかで品質抜群、丈夫で作りやすいので家庭菜園に最適。
箱、プランターでも作れます。
スジがなくて莢も柔らかい、丈夫で作りやすい品種。
ということですね!インゲン栽培が初めての私にとっては最高の品種といえそうです(^^)
こうやって食べたいなぁ
インゲン豆といえば、我が家の定番はインゲンとベーコンとの炒め物!柔らかいインゲンとベーコンのほどよい塩加減が最高のマッチングなんですよね(^^)
いつもは冷凍のインゲン豆ですが、生インゲンを使えばさらにおいしいはず!
絶対食べたいな~
つるなしインゲンの播種方法
準備する物
種
『アタリヤ農園 つるなしインゲン さつきみどり』です。
内容量20mlとたっぷり入っていて、発芽率80%以上と結構高めなのも嬉しいですね!
手順
今回は、畝への直播きで栽培していきます。
①畝に穴を空ける
等間隔に指で穴を開けていきます。
今回はこんな風に斜めに3カ所まいてみることにしましょう。
これで株間は50cmくらいですね~
②種をまいていく
一カ所に3~4粒ずつ種をまきます。
インゲンの種って結構大きいから穴も大きめに開けないと駄目でした!!
③土を被せる
インゲンの種をまいたところに土を被せます。
ここでの注意点は土を被せるのは、種が隠れる程度とすることですね。
インゲンは好光性種子なので、光が当たることで発芽が進むようです!!
今回は、3月中のまだ寒い時期に種まきをしたので、保温のために種をまいたあたりにだけ、もみ殻をまいておきました。
保温の効果以外にも、種がどこに植わっているのか一目でわかるので、上手く発芽してくれれば、マルチよりも良い方法ですね(^^)
④水をかける
最後にしっかりと水をやりましょう。
⑤その後の管理
暖かい気候を好む為、霜に弱いそうです。。
あまりに寒くなりすぎる日があればトンネルや不織布のベタ掛けなど、追加の保温対策をとる必要もありそうです。
まとめ
種まき後、およそ50日で収穫を迎えるそうなので、単純計算ならば5月の下旬頃には始めの収穫となるはずです!
ただ、気温が低く日照も少ないここ富山では、もう少し時間がかかりそう。。
6月上旬の収穫を目指して管理していきたいと思います。
第一関門はやはり、『発芽』ですね!
その後の経過
播種から14日目
種の状況を見てみると、未だに発芽の気配が見られません。
それどころか、種が土からむき出しになっており、欠けている様子。。
これは、鳥による食害でしょうか?
現行犯を見つけられていない以上、原因はわかりませんが、このままだと発芽は厳しそうです。
4月中旬
いろいろと考えた結果、再度同じ場所に種をまき直す事にしました。
3カ所に3粒ずつ。
前回の播種時期よりもかなり暖かくなってきているため今度こそは発芽して欲しいですが、結果やいかに!?
まき直しから14日目
再度種をまいた種が、1カ所だけ発芽したのを確認する事が出来ました!
ただ、その他の2カ所では相変わらず発芽の気配は見られません。。
こちらは、直播きをあきらめてセルトレイに播種して移植する方法をとってみたいと思います!
6つのセルに2粒ずつ播種をしました。
つるなしインゲンの播種も、これで3回目。。
1シーズンで3回も播種の経験をつめるなんて、ラッキーだと思いたい(^_^;)