庭の排水対策を進めます〜繋がった明渠(めいきょ)排水
こんにちは
今回は、排水の悪い庭に排水用の明渠を作成した事について書いていきます。
排水の悪い庭
相変わらず排水の悪い我が家の庭。
特に、全国でも屈指の年間降水量を誇る、ここ富山県に於いては、作物の栽培において排水対策は最優先課題といっても良いでしょう(^_^;)
粘土質でぬかるみ易く、川の近くということもあって大小様々な石が多く混じっています。
関東のさらさらの土が目標
以前関東の農家さんにお邪魔した時に畑の土を見ましたが、信じられない程『良い土』でした。いつか我が家の庭の土も程よく水と肥料分をキープする団粒構造を持った『良い土』になるといいな。
今回はその一環として、畝間を繋げて水の通り道『明渠(めいきょ)』を作ります。
そもそも明渠排水って何?
農地などにたまった水を排出するために、地上の見える場所に設けられた水路のことです。
ちなみに、関連する『暗渠(あんきょ)排水』は地下にパイプを通すなどして水路を作ることで、地下に溜まった水を排水する設備のことを言います。
暗渠排水を自身で庭に作ることは、かなり時間も手間もか掛かるので、(そもそも出来るのか?)今回は、気合いと根性があれば作ることの出来る明渠排水を作成することにしました(^^)
明渠の作成作業
作成前
現状は、畝間がどこにも繋がっていない為、水が流れる先がありません。
このままでは、雨が降った時に水たまりができてしまい、野菜や根が水に浸かってしまい生育に悪影響が出る恐れがありました。
作成後
畝間を奥で繋げた事により、水が一箇所に溜まる事を防ぐことが出来そうです^ ^
今後は、繋げた側の畝間をより深くする事で、最終的には下の写真の右側に水が集まるようにしたいと思ってます。
まとめ
今回は、とりあえず畝間を繋げただけですが、大雨の翌日等に再度水の溜まり具合をチェックして、水が流れる道は随時調整していく事が重要ですね!
こうする事で、やがて畝間に水が溜まる事がなくなり、雨が続いたとしても、水没に弱い多くの野菜の生育が阻害される事が少なくなるはず^ ^
畝間に蒔いたライ麦『ライ太郎』が土壌のみずの縦浸透を良くしてくれれば、一気に庭の様子も変わってくるのではないでしょうか!?
大雨が降ったあとの楽しみができましたね!