作物No.12 とうもろこし『スイートコーン』を播種してみた~早まき早採りを目指して~
こんにちは
今回は、とうもろこし『あま~いスイートコーン』の播種をしたので、播種の様子について書いていきたいと思います。
とうもろこしの豆知識
スイートコーンはとうもろこしの一種で主に生食用ですが、とうもろこしはその他にも固いデントコーン、もちもち食感のワキシーコーン、ポップコーンの原料となるポップコーン等様々な種類があります。
とうもろこしの驚くべき事実は、なんと世界一生産されている作物であることです!米や大豆、大麦よりも多く栽培されているにはびっくりですよね。世界合計で10億3186万トン(2017年見込)だそうです!!!
[参考データ]
畜産の情報−世界の飼料穀物の需給動向 2017/18年度のトウモロコシ生産量はやや減少の見込み− 2017年7月
そんなとうもろこしですが、我が家の庭でもきちんと出来るでしょうか?
今回は、セルトレイを使って育苗することで、6~7月の収穫を目指します(^^)
準備する物
種
今回はダイソーで購入したこちらの『あま~いスイートコーン』の種を使用していきます。
土
育苗用には、今回も『タキイの種まき専用培土』を使用していきます。
セルトレイ
今回は、場所の節約のためセルトレイにて育苗を行います。
種蒔きもかなり多くなってきて、だんだんと苗を置く場所がなくなってきました。。(^_^;)
今後、庭づくりをしていく中で、場所を作る必要がありそうですね。
手順
①セルトレイに土を詰める。
一度土を詰めてから、軽く地面でたたいてやるようにして、なるべく土の間の無駄な隙間をなくしましょう
②種を植え付ける
スイートコーンの種はこんな感じ
カラカラに干からびたとうもろこしの粒そのものですね(^^)
こちらをセルトレイの土にブスブスと刺していきます。
とうもろこしの播種の基本的なテクニックとして、『とんがり下蒔き』という物があります。これは、とうもろこしの種が莢についていた部分を下にして土に突き刺すように蒔く方法で、この向きにして種を蒔くと発芽や生育が良くなるそうです(^^)
今回の播種時にもこのテクニックを使いました!
ちなみに、ダイソーの種は9粒しか入っておらずセルトレイが余ってしまたので、余った部分には枝豆を蒔いてみました。
何だか畝に直蒔きした種が上手く発芽していなさそうなので念の為。。
③土を被せる
種が隠れる程度に土を被せ、上から軽く押さえてやります。
④水やりをする
最後に上からしっかりと水をやります。
とうもろこしの種は、大きいので流れ出す心配はあまりありませんね(^^)
⑤その後の管理
発芽適温は25℃~30℃と高温が必要なようです。
ひとまず、育苗トレーの空いているスペースに入れて保温しながら育苗をしていきます。
まとめ
とうもろこしの栽培にはかなりの高温が必要なので、今回の播種タイミングだと『保温』がとても重要なキーワードになりますね。
畝への定植時にはマルチシートをはり、上にトンネルをかける等の工夫が必要ですね(^_^;)
試行錯誤してやってみたいと思います。
とうもろこしは一株に一本しか採れません。
しかし、途中でヤングコーンの収穫が出来る楽しみもあり、是非成功させたいですね(^^)
追記
芽が出てきました!低温期に種まきをして、芽が出なくても、暖かくなればちゃんと発芽するので、諦めないでそっとしておきましょう^ ^
↓とうもろこしの種は沢山入っている方が良いですね(^^)