秋じゃがいもの植え付け方法!品種選びと発芽日数について
こんにちは
9月に入り、暑い日が続いていましたが少しずつ涼しい日が増えてきましたね。
今回は、秋植えのじゃがいも栽培について品種選びから植え付け方法、発芽の様子までを紹介していきます。
これから秋じゃがいもの栽培を始めようという方は参考にしてみてください。
秋植えじゃがいもの品種選定
秋植えが可能なじゃがいもの特徴としては、休眠が浅い品種であることが挙げられます。
休眠が深い品種を選んでしまうと、収穫が遅れる為、厳しい寒さに当たってしまうこともあり上手に収穫が出来ません。
休眠が浅く秋植えに向いている品種は、『デジマ』『アンデスレッド』『ニシユタカ』などで、植付けの適期が近づく8月下旬頃になるととホームセンターでも販売されているのを見つけることが出来ます。
今回は、秋植え品種としてメジャーな『デジマ』を選びました。
『デジマ』のじゃがいもとしての特徴は多収性で身がホクホクとした紛質である事、葉が過繁茂になりやすく、栽培時には肥料は少なめが良いようです。
今回購入した『デジマ』の種イモはしっかりと芽が出ていました!
芽が出ていない種イモを購入した場合は、イモ全体に日光を当てる芽だしな作業が必要となるので、注意が必要ですよ!
秋植えのじゃがいもの植え付け方法
今回じゃがいもを植え付けるのはこちらの畝!
植え付け当日の2週間前に畝を立て、牛ふん堆肥、油粕、苦土石灰を混和して準備しておきました。猛暑の中頑張りましたよ!
秋じゃがいもは植付け時期もとても重要で、8月下旬~9月中旬が適期です。
この時期が適期とされているのは植え付けが早すぎると、暑さで種芋が腐ってしまい、遅いと、寒さで株が枯れてしまうからなんですね。
今回は、適期の範囲内。
8月31日に植え付けを行うことにしました。
じゃがいもを植え付けるためにクワを使って10cmほどの深さの溝を掘ります。
溝を掘ったら、種イモを等間隔に並べていきます。こちらはだいたい20cm間隔になりました。
こちらは、種イモが小さかったので15cm間隔にしてみました。
種イモを並べたら、
溝を掘った時に掘り上げた土をイモに優しくかけてあげましょう。
土は、種イモがしっかりと隠れるようにかけてくださいね(^^)
土を被せたら、秋じゃがいもの植え付けは完了です。
まだ暑い日が続いていたので、マルチシートの代わりに余っていたもみ殻を敷きました。
秋植えじゃがいもの発芽日数と発芽の様子
種イモの植え付けから11日目
畝に変化が現れました。
土が割れて盛り上がっている部分がありますね!
さらに近づいて確認してみると、土の中から何かの芽が出てきているのがわかりますね。
これがじゃがいもの芽です!丸くてシワの多い葉っぱですね。
植え付けから11日目。
期間中の平均気温は26.1℃でした。
2週間経たずに発芽してきたので、もしかしたら少し気温は高かったかもしれません。。
日照が強い日もありましたが、土が極端に乾燥しない様に、適宜畝を湿らせておきました。
まとめ
いかがでしたか?
秋じゃがいもの植え付けをする際には、じゃがいもの品種選定と植え付け時期に注意する必要があります。
今回の栽培をまとめると
種イモの品種・・・デジマ
栽培開始・・・・・8月31日
発芽日数・・・・・11日間
平均気温・・・・・26.1℃
でした。
今後も土寄せなどの作業を行いながら、収穫目指して頑張りますよ(^^)
無事収穫出来た時には、一株あたりの収量も紹介していきたいと思います。
大葉ニラの初収穫!夏の間にグングン成長!
こんにちは
3月上旬にセルトレイに蒔いた大葉ニラ。
プランターに移植した後、順調に成長し、8月から収穫出来る様になりました。
今回は、大葉ニラの収穫前の様子と収穫後の成長の様子について紹介したいと思います。
これまでの大葉ニラ栽培
大葉ニラは、トマトやナスなど果菜類の病気を防いでくれるという情報を元に、コンパニオンプランツとして栽培を始めました。
3月の初め、まだ気温の低い時期にセルトレイに種を蒔きました。
発芽しないのではないかと心配していましたが、12日後に無事発芽。
4月末からトマトなどの植え付け時に混植していき、最終的に余った苗10株をプランターに植え付けました。
収穫前の大葉ニラ
8月の中旬。
種を蒔いてから実に160日経った頃。
やっとの事で収穫できるサイズまで育ちました。
こちらが収穫前の大葉ニラ
根元の部分から葉が何枚にも分かれて伸びています。
長さは30cm程度までになりました。
時間はかかりましたが、防除を特にしなかったにもかかわらず、虫による食害や病気は一切ありませんでした!
途中2回ほど米ぬかを追肥として施しましたが、時間の割に栽培は簡単に感じました^ ^
大葉ニラの収穫
一株ずつ株元をハサミでチョキン!
2株切るだけで、結構なボリュームがありますね!
ニラ特有の香りもしっかりとあるため、お店で売られているものと比較しても問題なく料理に使えそうです^ ^
収穫後の大葉ニラ
初めの収穫後、2週間ほど経つとまた収穫できるサイズまで株が伸びてきました。
ただ、8月下旬ごろからニラの株の真ん中から細くて硬い茎が伸びてきたかと思うと、
ニラの花が咲いてしまいました!!
花が咲いた原因は、高温のためか肥料不足のどっちかな?
とりあえず花のついた部分だけ折れば、普通のニラとなんら変わりないので、このまま栽培を続けていきたいと思っています。
まとめ
いかがでしたか?
大葉ニラは収穫まで160日と長い期間が掛かりますが、管理のしやすいプランター栽培ならば初心者でも簡単に育てられました!
特有の香りの為か、特別な対策を取らなくても病気や虫による被害がなかった事が本当に良かったと思います。
ニラについては多年性で2年目も収穫出来るそうなので、枯らさない様に根気よく栽培を続けます!
作物No.33 黒キャベツ『カーボロネロ』の栽培を開始!栄養豊富なのです🎵
こんにちは
今回は、8月中旬に種まきをした栄養満点の黒キャベツ『カーボロネロ』の種まきから鉢上げまでを紹介していきます。
カーボロネロとは
カーボロネロは、イタリアのトスカーナ地方原産の結球しないタイプのキャベツで、健康野菜として知られるケールに近い種です。
別名である『黒キャベツ』の名にあるとおり、一般的なキャベツと比較して濃い緑色をしています。濃いと言っても、黒とまではいきませんが。。
カーボロネロの種
今回購入したのは、トキタ種苗の『カーボロネロ』の種です。
畑仕事をするお姉さんの絵が目印ですね^ ^
トキタ種苗のイタリア野菜の種袋は、必ず独特の絵が描いてあるのでわかりやすいですよ!
袋の裏面を確認してみましょう。
『来歴と調理』の部分がしっかりと記載してあってとてもわかりやすいですね!
ビタミンやミネラルなど栄養豊富な高級野菜である事もわかりました(^^)
栽培意欲が高まります↑
袋を空けると、種は銀紙に包まれていました。
厳重な包装がされてあるので、安心です(^^)
カーボロネロもキャベツの一種ですからアブラナ科。
他の種と同じ丸くて小さい粒状ですね。
カーボロネロの種まき
今回は、セルトレイに播種していきます。
植付け箇所は2箇所しか予定していないので、あまりたくさんは作れません。。
とりあえず、12セルに種を播くことにしました。
指で1cm程度の深さの穴を空けた所に種を播いていきます。
写真で見づらいですが、1セルに1粒ずつ播いて栽培します。
袋には3粒まきが推奨されていますが、この方が発芽率など確認しやすいのと、種の節約の為です(^_^;)
覆土をして水をたっぷりとかければ完成です。
右の2列。計12セルがカーボロネロですよ。
カーボロネロの育苗
種まきから2日後。
無事発芽しました!
発芽率はなんと91%!!非常に高くなりました。
ただ一つ問題が。。
芽がヒョロヒョロに徒長しています。
日陰から出すのが半日程遅れたかもしれません。これに関しては、植え付け時にリカバリーしましょう。
栽培開始から17日目
本葉2葉まで出てきました。
この辺りで、苗の生育を安定させるため、一度もう少し大きなポットに鉢上げしたと思います。
双葉の根元まで土に埋めてやれば、普通の苗と変わらない見た目になりましたね^ ^
今後の管理
1週間後、栽培開始から25日程度で庭に定植していきます。
それまで本葉3〜4枚になっているといいですね。
カーボロネロは、他のキャベツなどと比べて病気や虫には強い品種だそうなので心配ごとは少なそうです。
肥料切れと水不足に注意しながら管理をしていきます。
まとめ
いかがでしたか?
カーボロネロはあまり目にする機会のない野菜ですが、栄養豊富で病害虫に強いという特徴もあるので、家庭菜園向きの野菜と言えるかもしれませんね^ ^
8月中旬の暑い時期の種まきでも発芽率も高いので初心者でも種から栽培にチャレンジしやすいと思います。
ホームセンターなどの店頭ではなかなか種を見かけることがないですが、インターネットならすぐに見つけられますよ!
実際、私もネットで種を購入しました。
収穫予定は12月ごろ。
クリスマスディナーの一皿に盛り付けても良さそうですよね!
収穫が楽しみです^ ^
作物No.32 レタスミックスの栽培開始!種まきから定植まで
こんにちは
8月中旬からレタスミックスの栽培を始めました。
今回は、種まきから育苗、そして定植までの様子について紹介していきます。
レタスミックスの種
こちらが今回栽培する種。
サカタのタネの『ガーデンレタスミックス』です。結球しないリーフレタスの種が5種類もミックスされている商品です。
栽培期間によってベビーレタス、大株の2通りに挑戦することが出来るのでお得な感じがしますね!
今回は、8月中旬播種で年内の大株での収穫を目指したいと思います(^^)
レタスミックスの種まき
こちらがガーデンレタスミックスの種。写真がピンぼけしていてすいません。。
種は様々な色、厚みの物がを混在しています。
それでも、同じキク科の作物なので、どれも細長くて軽い種ですね。
こちらはセルトレイに播いた種です。
穴の中に見える白くて細長い形をした物がわかるでしょうか?キク科の種は、軽いので風などで飛ばない様に気を付けましょう。
種を播いたら、薄く覆土をして水をかけてあげればOKです。
発芽するまでは、土が乾き過ぎないよう気を付けて管理します。
レタスミックスの育苗
種まきをしてから2日後、60%程のセルで発芽を確認することが出来ました!
こちらが横からの写真。
見ていただくとわかるとおり、少し貝割れ大根の様にヒョロヒョロになっています。
日中30度を超える暑い日が続いていたので、物置の下の日陰に置いていたのですが、出すのが少し遅れて徒長してしまいました。。これは、失態。
ただ、発芽後の徒長は植付け時にリカバリー可能なようなので、このまま栽培を続けていきます。
引き続き、土の乾燥には気を付けて本葉3~4葉程度まで管理していきます。
レタスミックスの定植
本葉が3〜4枚まで生え、苗が大きくなってきました。
苗をさらに大きく育てるにはセルトレイでは狭いみたい。
一度大きなポットに鉢上げしてから定植を考えていましたが、苗も余分に作っておいているのでこの状態で、庭に定植してみることにしました!
まずは、根の張り具合を確認します。
白くて細い根が少し見えますね。
流石にびっしりと生えているわけではないですが、そこそこ土を抱えてくれています^ ^
とりあえず、この状態で定植してみましょう。
植える場所はここ。
前作ではかぼちゃとトウモロコシの栽培を行っていました。
ウリハムシが大量発生していましたが、キク科なら大丈夫かな?
その点も含めて実験ですね(^_^;)
この畝は混植の予定なので、レタスの苗たちは斜めに植えていきますよ!
畝に等間隔に穴を開けて、苗を植えていきます。
ほれ
ほれ
ほれ
こんな要領で、1㎡の畝に5株を植えました。
徒長してヒョロヒョロになった部分は土の下になるように植え付けることで、普通の苗と変わりませんね^(^_^)v
植えたリーフレタスの種類は少なくとも3種類ありそうです。
今後の管理
植え付け後はしっかりと水をやりました。
畝にしっかりと根を張ってくれれば株も大きくなるはずですが、乾燥には注意ですね。
収穫は11月ごろを予定しています。
種袋の栽培暦にピッタリ合うものがない栽培期間であるため、生育を見ながら収穫期を見極めていきたいと思います。
まとめ
ミックスレタスの種は一つで沢山の種類のリーフレタスを栽培出来るので、とってもお得な気がしますね^ ^
リーフレタスは玉レタスと違い、外葉を掻き取って収穫することで長期間収穫を楽しめる品種なので、秋冬作だけでなく他の期間での栽培チャレンジしてみたいです!
まずは、今作型でしっかりと収穫に繋げたいですね^ ^
茶枝豆『福の泉』の収穫&実食!濃い枝豆の風味がたまらん(><)
こんにちは
8月下旬に入り、5月から栽培を始めた茶枝豆『福の泉』が収穫を迎えました。
ズッキーニとの混植で急遽栽培を始めましたが、出来はどうでしょうか?
ご覧になっていない方は、是非播種の様子もご覧ください!
収穫前の福の泉
こちらが収穫前の福の泉の様子です。
ズッキーニと混植で育てていた茶枝豆。ズッキーニを撤去してからぐんぐん大きくなりました。
雑草が大分気になりますが、大きくなりました。草丈60cm位はあるでしょうか?
春に育てていた早生枝豆は40cm程度だったと思うので、ボリューム感がありますね!
3カ所に3粒ずつの点まきだったのですが、結局間引きはしていません。
その影響か、1本1本の茎が細いので真ん中の1株(束?)は倒れてしまいました。
倒れてしまうと格好は悪いですが、枝豆の成熟にはあまり影響がないようで、こちらの株もしっかりと枝豆が膨らんでくれています。
収穫した『福の泉』
こちらが福の泉の地上部
葉も生い茂り、莢もしっかりついているように見えますね!
こちらは地下部
根についている茶色の粒が根粒菌のようです。
空気中の窒素を固定して土を肥沃にしてくれる嬉しい菌ですね(^^)
莢を拡大してみると
一つの節から2〜3個の莢がついていることがわかります。
早生枝豆と比べて、莢も大きくぷっくりとして美味しそう^ ^
節から莢を手でちぎって収穫していきます。
立派な莢がボウル一杯に採れました!
《収穫量の結果》
莢数 278個
重量 555g
間引きをしなかった為、植え付け箇所数3箇所に対して株数が7株、と多くなってしまいましたが、それでも39.7莢/株を収穫することが出来ました(^^)
『福の泉』を実食
今回収穫することが出来た『福の泉』。香り良く味の濃い茶枝豆であることから、シンプルな味付けで楽しむことにしました。
まずは、茶枝豆を塩茹でします。
莢の付け根の部分を切っておくと、美味しく塩茹で出来るそうですよ!
茹でた枝豆を剥いてみると、、、
茶色とは言えませんが、いつも食べている枝豆と比べて、黒っぽい色をしているのがわかりますね(^^)
こちらを、炊きあがったご飯に混ぜて
茶枝豆ご飯の完成です!
出来上がった茶枝豆ご飯は、全体に豆の風味が移り良い香り~
ご飯だけで、茶椀何杯もおかわりしてしまいました(^_^;)
まとめ
5月から栽培を始めた茶枝豆『福の泉』は収穫量も多く、味も通常の枝豆と比べて濃厚でワンランク上でした(^^)
栽培適期に栽培したこともあり、3月から育てていた早生枝豆と比較すると栽培も簡単でした。
枝豆好きな子供も大変喜んでくれたので、来年も畝の隙間を見つけては栽培してみたいと思います。
早生枝豆も育ててました↓
作物No.31 美味しい胡瓜!秋どり四葉胡瓜の栽培を開始!
こんにちは。
7月下旬より、秋どり用に四葉胡瓜をプランターで栽培し始めました。
今回は、四葉胡瓜の播種から現在の様子までを紹介したいと思います^ ^
四葉胡瓜とは?
四葉胡瓜は、通常のキュウリと比べて歯切れが良く味や香りも良いと言われるキュウリの品種です。
日持ちしないため、スーパーで見かけることはほとんどありませんが、食味が良い品種なので収穫したその日に食べることが出来る家庭菜園にはぴったりの品種と言えそうですね(^^)
栽培時期について確認してみましょう。
袋の裏を確認してみると、だいたい4月~7月までが種のまきどきとなっているようです。夏から栽培を始められるところが嬉しいですね(^^)
四葉胡瓜の種まき
確認したように、四葉胡瓜のまきどきは4月~7月と長いです。
7月以降、庭の畑では夏野菜の収穫真っ盛りですが、夏野菜が終了して元気がなくなる頃に収穫出来ればと思い、四葉胡瓜は7月上旬の種まきとしました。
こちらが四葉胡瓜の種です。
四葉胡瓜の種は、白くて薄い形をしています。
他のウリ科作物の種と同様に種の大きさが大きいので、取り扱いやすいところが嬉しいですね^ ^
こちらの種を1ポットあたり3粒ずつまいていきます。
このような感じで、等間隔にまきました。
あとは、覆土をして水をかけてやれば完成です!
種まきから3日目。
無事発芽が見られました!
写真では、オレンジのポットのみ発芽しているように見えますが、全てのポットで発芽してくれましたよ^ ^
四葉胡瓜栽培の経過
栽培開始から2週間
しっかりとした本葉が出てきました。
栽培15日目
本葉の3枚目が伸びてきています。
ポット内が窮屈そうになってきたので、予定通り1本に間引きをしていきます。
不要な株をハサミで根元からチョキン!
かなりスッキリとして、キュウリも嬉しそうです^ ^
間引きをしてから、定植をおこないます。
うん!割と根鉢も張ってる^ ^
今回は畑に空きがないので、余っているプランターを活用しての栽培です。
2つめのプランターは深さが15cm程度しかなく浅いですが、苗を余らせるのも勿体ないので植えてみました。
プランターの深さと栽植密度によって生育と収量にどのような差が出るでしょうか?
栽培26日目
本葉が大きく展開し、先端からはツルが伸び始めました。
栽培33日目
葉を見てみると、所々に写真の様な穴が開き始めました。
よく見てみると、虫に食べられたというより枯れている様子。
家の裏側の庭で栽培していたかぼちゃが大量のウリハムシにボロボロにされたので、おそらくこちらもウリハムシの被害。。
ウリハムシの被害に遭った打木赤皮甘栗かぼちゃの様子↓
しかし、嬉しいニュースもありました。
第1花の開花です!
黄色くてかわいい花が咲いています(^^)
ウリハムシの被害に負けることなく、順調に収穫を迎えたいですね!
まとめ
今回は、四葉胡瓜の種まきから開花までを紹介しました。
8月下旬現在、プランターでも順調に育ってくれています。
問題は、被害の出始めたウリハムシの影響がどの程度になるのか。今のところ農薬は使用せずに木酢液をかけて対策としてみていますが、あまりにひどいようなら薬も考える必要がありそうです。
8月末~9月上旬頃には収穫を開始出来るかと思います。
歯切れの良いおいしい四葉胡瓜を食べるのが今から楽しみです(^^)
打木赤皮甘栗かぼちゃの収穫!サイズは小ぶりでかわいい
こんにちは
今回は、7月末に収穫して追熟していた加賀野菜『打木赤皮甘栗かぼちゃ』を遂に食したので、収穫時の様子と味の感想について紹介したいと思います。
栽培の経緯
打木赤皮甘栗かぼちゃは栽培の記録を多く取っていたので、時系列で紹介したいと思います。
4月上旬 打木赤皮甘栗かぼちゃの種をポリポット3個に3粒ずつ播種
→このとき、播種前に浸種、保温による芽出しを行いました。
栽培10日目 全てのポットで発芽を確認
23日目 本葉を確認、2日後にポット毎1本に間引き
32日目 畑に定植
55日目 ツルが畝の外に出る程に成長。雄花の咲き始め。芽かきも開始。
68日目 雌花を発見。それと同時に受粉、株元に追肥。
99日目 初収穫収穫。今回2株を定植して収穫は2個だった(1株1果)
上記の様に栽培期間は約100日となりました。
打木赤皮甘栗かぼちゃは実がつきやすく、1株から3~4果果収穫が出来るそうなので、今回1株ずつしか収穫出来なかったのは少し残念です。
収穫前の打木赤皮甘栗かぼちゃ
こちらが収穫前の打木赤皮甘栗かぼちゃです。
大きさは12cm程度で小ぶりです。
色は鮮やかなオレンジ色で、栗のようなとてもかわいらしい形をしていますね(^^)
かぼちゃを栽培したことがなかったので、収穫時期の見極めが難しかったのですが、
一般的にかぼちゃは、茎の部分が『コルク状』になったら収穫時期という情報を元に、
このタイミングで収穫に踏み切りました。
茎の部分の拡大写真。
触ってみると、他の部分と比べて水分が失われてパサパサになっています。これが『コルク状』なのかな?
収穫した打木赤皮甘栗かぼちゃ
今回は2株栽培して、2個の収穫が出来ました。
1個目のかぼちゃは、きれいなオレンジ色をしており見た目も綺麗なのでA品級!!
2個目のかぼちゃは、緑色の縞が入ってしまいました。こちらは受粉させた直後から緑色になっており、どうなるか見ていましたが、結局色は残ってしありません。
このように違いが出てしまった原因は2個しか収穫できなかったので、今回は正直なところよくわかりません。
株自体の問題か、受粉で失敗したか、種の問題か。。。
あくまで見た目の問題だけなので、家庭で消費する分には全く問題ありませんでした。
栽培中の悩み
数は少なかったものの、無事収穫することが出来た打木赤皮甘栗かぼちゃですが、栽培中の大きな悩みが一つ。
植付け直後から少しずつ発生していた上の写真の様な症状です。
始めは病気の可能性も考えていましたが、犯人はコイツです。
ウリハムシ
名前の通りウリ科の植物を食害する甲虫です。
成虫が葉を円形に食害する他、株に産卵され幼虫が根や茎に入り込むと株全体が萎れたり、枯れたりといった症状が出るようになるそうです。
詳しい情報はこちらのサイトに掲載されています↓
ウリハムシ | 農業害虫や病害の防除・農薬情報|病害虫・雑草の情報基地|全国農村教育協会
我が家のかぼちゃの症状もまさにこれでした。
時間が経つにつれ、穴が開いてボロボロになった葉が増えていき、目も当てられないような状況に。幼虫による被害もあったのか、萎れたり枯れたりしている様子も見られました。
一番ひどい時期には成虫が、庭の至る所を飛び回っている状況。
大きな被害はありませんでしたが、近くに植えているピーマンやトウモロコシの上にもよくウリハムシがいるところを観察することが出来ました。
今年は、なんとか収穫に至ることが出来ましたが、ウリハムシのポテンシャルが高い場所だということがわかったので、今後ウリ科の作物を栽培するときは何らかの対策が必要ですね(-_-)
打木赤皮甘栗かぼちゃの味は?
最後に打木赤皮甘栗かぼちゃの味について紹介します。
収穫後、20日程度常温で風通しの良いところへ置き、追熟させてから実食しました。
断面がこちら
中はしっかりと詰まっていて、果肉は外皮よりも薄いオレンジ色をしています。
焼いて食べてみましたが、スーパーなどに売っている緑色のかぼちゃと比べるとさっぱりとした味で、かぼちゃ特有のネットリ感も少ないような気がしました。
調理自体は、サイズが小ぶりなので比較的容易でしたね。
ただ、今回できた打木赤皮甘栗かぼちゃは生育後半にウリハムシの被害が多く、味がしっかりと乗っていなかったのではないでしょうか。
本来の打木赤皮甘栗かぼちゃの味はきっともっと濃くておいしいはずなので、直売所などで発見したら、比較のためにも是非購入してみたいと思います。
まとめ
今回は、打木赤皮甘栗かぼちゃの収穫の様子などについて紹介しました。
栽培自体は、ウリハムシの大量発生によって正直なところ失敗しました。発芽は上手くいったんだけどなー。
あとかぼちゃはツルの管理が難しい事もわかりました。ツルを選ぶときは思い切りが必要ですね。
それでも、初めての栽培でかわいいかぼちゃを収穫することが出来て楽しかったです(^^)
次回栽培するときには、ネットやシルバーマルチ、コンパニオンプランツなどの対策を取ることで、一株から3~4個の収穫と甘みの乗った果実の収穫を目指したいと思います。
打木赤皮甘栗かぼちゃの栽培についての他の記事はこちらです↓