作物No.5 大葉にらの種をセルトレイに播種するとコンパクトでいい感じ
こんにちは
今日は、トマト等のコンパニオンプランツとしても活躍するニラ『大葉にら』の播種をやっていきたいと思います。
準備する物
セルトレイ
こちらが今回使うセルトレイ。
実は、割れて捨てられていたものを家庭用で使いやすいようにカットしたもの。
全部で55穴あります。
タネ
こちらが、ニラのタネ
黒くて、丸っこいです。
割と大きいので、扱いやすいかな?
種まき培土
先日購入したタキイ種苗の種まき専用培土を使用します。
播種手順
①セルトレイに培土を詰める
まずは、セルトレイにタキイ種苗の種まき培土を詰めていきます。
こんな感じでしょうか。一度培土を入れたら、少し上にトレイを持ち上げて、地面に2~3回軽く落としてやると、隙間が埋まって、培土が詰まってくれます。
セルに隙間が出来たら、もう一度培土を詰めてやれば、完成です。
55穴全て使用すると苗を作りすぎる事になり勿体ないので、セルトレイの全部穴は使わずに、25穴だけ使っていきます。
②タネを入れる
培土がしっかりと詰まったら、タネを入れる場所として、指で1cmほど穴を開けます。
タネを撒いていきます。今回、一穴一粒としましたが、ネギの機械定植用苗の播種からしてみれば、2〜3粒撒いても良かったような気もします。今回は、余分に撒いているので、上手く発芽しなくても問題ありませんから、このまま進めていきます。
③たっぷりと水をやる
播種後、土を被せたら板等を使って上から鎮圧し、ホースでたっぷりと水をやっていきます。
水はセル内の土にしっかりと行きわたるように2〜3回に分けてやっていきます。目安はセルの下から雫が見えるくらいまで!
播種後の管理
今回、せっかくなので、ニラ苗の育苗にも育苗トレーを使って温度を確保してやってみたいと思います。
トマト用にプールにしてしまっているので、ニラのセルトレイの下には砂利を敷いて水没しないよう気をつけてみました。
奇跡的にぴったり入りました!!
これで、ニラの播種は終了です。
まとめ
どうでしたか?
セルトレイに播種すると、必要な培土が少なくて済み、一度にたくさんの苗を育てられる所が魅力的ですよね?
あとは、土が乾かないよう様子を見ながら管理していきます。セルトレイは土が少ない分乾燥しやすいので、十分に木を付けます。ただ、トマトと同じ場所で管理しているので、管理が少しでも楽になれば嬉しいですね^ ^
↓今回使用したタネ&種まき培土です!