ミニトマトの葉にに白っぽいシミが発生。病気を診断して対策!
こんにちは
庭で、プランター栽培をしているミニトマトに異変がありました。
苗の下の方の葉に縁が黒くて白っぽいシミが出来ています。
始めはシミも少なかったような気がするのですが、最近どうやらこのシミが広がってきているようで、心配になってきたので原因と対策について調べてみました。
インターネットで病気を診断
インターネットのサイトにトマトの病気について写真付きで紹介してくれているところがありました!
トマト・ミニトマトがかかる病気の症状・対策・予防とは?栽培の注意点を解説 | 暮らし~の[クラシーノ]
こちらのサイトではトマト、ミニトマトの病気について写真付きで8つも紹介してくださっています。わかりやすい!
病気については、対処が遅れると一気に苗が駄目になってしまう事もあるのでネットで調べられる時代に感謝ですね~
病気の診断と対策
サイト内で、似たような症状の写真を発見し説明を見たところ。
今回の症状は『疫病』と似ているようです。判断したポイントは3点
- 初期段階では、下の葉が水シミのように変色し始める
- 5~7月の梅雨時期に、低温で多湿な状況で発生しやすい
- 泥が跳ねて、葉に付着する事により発症する
3点とも、現在プランターで栽培しているミニトマトの状況と合致しています。
植え付けてから最近、寒くて雨の日が続いていました。
また、プランターの置き場所が、日陰になっていて湿気が溜まりやすかったのかもしれません。
泥はねについては、土の植え付け時にもみ殻を敷いて対策していたつもりだったのですが、結局泥が葉についていたので今回は意味なかったですね。。
トマト疫病についての対策
病気の対策としては2点
- 発症してしまった葉を取り除く
- プランターの水はけを良くする
どちらもすぐに出来る内容なので、迅速に作業を行っていきます。
発症してしまった葉を取り除く
苗の様子をもう一度よく観察してみると、下の葉はほぼ全てシミが出来ており、取り除くしかない葉ですが、上の方の葉は大丈夫なようです。
新しい葉には、被害が及んでいないようで安心安心。
元気な葉を残して、シミのある部分を容赦なく取り除いていきます。
ごめんよ~
全て取り終わるとこんな感じになりました。
なんとアンバランス!
これで、元気に育ってくれるのか多少心配ですが、ここで容赦して病気が広がるよりはマシなので、心を鬼にして全て取り除きましたよ。
下葉を全て取り除いたおかげで風通しも良さそうです。
プランターの水はけを良くする
次に、プランターの土に水が溜まりすぎるのを防ぐための対策をします。
といっても、プランター内の土を今更変えるわけにもいかないので、外側の環境を変えていましょう。
まずは、プランターの置き場所。
家の陰になる壁際から、思い切って庭の真ん中に移動しました!
これで、日の当たる時間も長くなり乾きやすくなりそうです。
次に、プランターと地面の接地面。
今回のプランターを地面にそのまま置いていたので、水はけが悪かった事も考えられます。そこで、庭に大量に余っている石を使って、石台を作ってみました。
それがこちら
10~15cmの石を2段程度に積み上げて、20cmの高台を作る事が出来ました。
この上にプランターを乗せてやれば、高さのおかげで水も流れやすくなってくれるはず!
いざ、乗せてみます!
思ったよりも安定していて良さそうです。
後は、雨の降った後に水が溜まらずにしっかりと排水されているか、確認してみたいと思います。
まとめ
今回は、ミニトマトの葉に出来た白っぽいシミから、病気を『トマト疫病』と診断し対策を行いました。
ネットで詳しく紹介してくださっているサイトがあってホントに助かりましたね!!
野菜の病気は、品目によっても様々なので本では調べきれないところがありますから、今後もネットで調べていく事になると思います!