種が発芽しなくて不安。発芽しない原因をまとめてみました
こんにちは。
タネ蒔きをして発芽するのを待つ間ってなんだかそわそわしませんか?
「早くでないかな〜」
「まだ出ないなー」
「本当に出るのかな?」
「あれが良くなかったんじゃないかな?」
私は、今こんな気持ちで毎日を過ごしています。(^_^;) 不安です。
3月に入って蒔いたタネ達ですが、まだ一つも発芽が見られない。。
もうすぐ2週間
人参、トマト、ニラのタネ蒔きから11日目。個人的に目安としていた2週間が近づいています。最近暖かい日が続いているので、この期間に発芽して欲しい。
そわそわして、発芽しない理由について調べたので、なかなか発芽しない時に考えられる可能性についてまとめてみました。
種が発芽しない時、考えられる原因
①温度が足りない
種が発芽する為には、一定の積算温度が必要です。積算温度とは、一日の平均気温を足していったもので、品種毎に発芽までに必要な積算温度が決まっています。
つまり、基本的には寒い日が続けば発芽に時間がかかるという事ですね。
②酸素が足りない
発芽には酸素も必要です。種を蒔いた土が粘土質で空気の層が無かったり、種が水没してしまっているような状態だと、せっかくの種が窒息してしまい、発芽しなくなってしまいます。
③水が足りない
種は、植物の中で作られてから、地面に落ちてもすぐに発芽する訳ではありません。植物によって作られた種は休眠という状態にあり、自身の生育に適した環境になるまでは発芽しないように出来ています。
その休眠を打ち破る(休眠打破)為に水が必要なのです。タネが水をしっかりと吸いこむ事で、発芽がスタートすることになります。
④種の発芽力不足
上記の原因の他に、種が古くなる事で種の発芽力が落ちる事も原因として考えられます。
種の袋に有効期限が書かれているのもこの為ですね。種の有効期限の長さは、品種によっても違いがあるようです。
つまり種を発芽させるには?
上の3点 温度・酸素・水 は、特に発芽の3条件と言われますよね。大事な種をしっかりと発芽させたいのであれば、これらのポイントを押さえた種蒔きをする必要があります。
これらは小学の理科で勉強する内容で栽培の基本です。ただ、実験室とは違って自然の環境下ではコントロールが難しいところ(>_<)
振り返ってみると、果たして自分は種達にちゃんとした発芽の環境を提供出来ているたのでしょうか!?再度確認してみると、発芽が遅めの原因は、温度かもしれませんね。日の平均気温は10℃未満が続いてましたから(^_^;)
逆に考えると、種を発芽させずに保存するならば、低酸素、低温、乾燥の環境下に置いておけば良いと言うこともわかります。これなら新聞紙等に包んで、袋に包み、冷蔵庫に入れておけばクリア出来そうです!
そんな中、うれしい知らせ!!
そうこう言っておりましたら、11日前にセルトレイ蒔きしたニラのタネの芽が動いているのを確認できました!!これで少しは安心ですね^ ^
あとはトマトと人参の種の発芽を待ちます!頑張れ〜
↓栽培の基礎はこちらで勉強してます!
↓まだまだ寒い季節が続くので、マルチ被覆すると安心ですよね♫